インプラントIMPLANT
このようなお悩みを
お持ちの方には、
インプラント治療が
おすすめです
どんなものでも気にせずに食べたい
自分の歯のように自然な見た目に仕上げたい
入れ歯が合わなくて食べづらい
ブリッジで支えにしている歯が弱くなっている
発音に自信が持てない
顎の骨を維持してフェイスラインを保ちたい
残っている健康な歯を守りたい
違和感のない快適な毎日を送りたい
インプラント治療は、失った歯を補うための選択肢のひとつですが、他の治療法と比較して、天然の歯のような噛み心地が再現できることが特徴です。
インプラントは顎の骨に直接埋め込んで自立させるため、しっかりと噛めて、歯を失う前と変わらないような生活を送ることができます。
まわりの歯に負担をかけることもなく、入れ歯のように外してお手入れする必要もありません。
メンテナンス次第では、半永久的にお使いいただけて、「第二の永久歯」ともよばれているほどです。
合わない入れ歯でお悩みの方や、お口の中に違和感がある方にも、おすすめできる治療法です。
※自由診療です
※定期的な検診が必要です
インプラント治療
における
メリットと
デメリット
メリット
しっかりと安定して噛むことができます
他の健康な歯を支えにしたり負担をかけたりしません
天然の歯と同じように歯磨きできます
適切なメンテナンスを行えば、半永久的に使用できます
デメリット・注意点
顎の骨に人工歯根を埋め込むための外科手術が必要です
安全に治療を進めるためにさまざまな工程が必要となり、治療に時間がかかります
顎の骨の量が不十分だと、インプラントを支えられないため治療ができないことがあります
心臓や肝臓の病気、糖尿病などの持病によっては、外科手術を受けられない可能性があります
保険が適用されないため、治療費が高くなります
入れ歯やブリッジと
インプラントの違い
| 入れ歯 | ブリッジ | インプラント | |
|---|---|---|---|
 |  |  | |
| 見た目の美しさ | 金属の留め具を使用して、まわりの歯や歯ぐきに固定するため、留め具が目立ちます。 | 両隣の歯を柱にして支えるため、素材によっては目立ちます。 自由診療では、目立たない素材を選べます。 | 留め具を使用しないので、どこを治療したかわからないほど自然に仕上がります。 噛む刺激が伝わることで顎の骨を維持できて、お顔の印象を保てます。 |
| 機能面 | 噛む力は天然の歯の半分ほどしかありません。 使用中にずれたり外れたりすることがあります。 食べものの味や温度を感じにくい傾向にあります。 | 天然の歯の60%ほどの噛み心地とされています。 支えとなっている歯の状態によって、噛む力が弱くなることがあります。 | 天然の歯と変わらない力でしっかりと噛むことができます。 メンテナンス次第で長く使用できます。 |
| 他の歯への負担 | 部分入れ歯では、支えにする歯に負担がかかります。 | 両隣の健康な歯を削って柱にするため、支えとなる歯に与えるダメージが大きくなります。 | 人工歯根を顎の骨に埋め込んで自立しているので、他の歯に負担 がかかりません。 |
インプラント治療の流れ
カウンセリング・精密検査
まずはじめに、カウンセリングでお悩みやご要望をおうかがいします。
治療に関して不明な点や気になることがある場合は、どんなことでもお尋ねください。
次に、お口の状態を把握するために、さまざまな検査を行います。
インプラント治療が適応可能と判断されたら、お一人お一人に合わせた治療計画を立てて、ご説明します。
内容にご納得いただいてから、治療を始めましょう。
初期治療
治療をスムーズに進めるために、お口の中を清潔な状態に整えます。
検査にて、むし歯や歯周病などの症状が見つかった場合は、そちらの治療を優先して行います。
一次手術
麻酔をかけて、インプラント体を顎の骨に埋め込む手術を行います。
歯ぐきを開いてから、インプラント体を埋め込み、歯ぐきを閉じます。
【注意事項】
手術当日、体調がすぐれないときやお薬を服用したときは、お申し出ください。
当日の体調によっては、歯科医師の判断で手術を延期することがあります。
手術前日はしっかりと睡眠をとって、体調を整えてください。
手術日の朝食は、いつも通りお召しあがりください。
待機期間
一次手術の後、インプラン体が顎の骨に定着するまで待機していただきます。
個人差はありますが、3～6カ月ほどかかるのが一般的です。
二次手術
麻酔をしてから、再び歯ぐきを開きます。
埋め込んだインプラント体を覆っている骨を削って、人口歯の土台（アバットメント）を装着します。
傷口が治るまで、約6週間かかります。
人口歯の装着
二次手術後、傷口が治り、お口の状態が安定したら、仮の歯を装着します。
仮歯が問題なく使用できることが確認されたら、セラミックで人工歯を製作し装着します。
メンテナンス
インプラントはメンテナンス次第で半永久的にお使いいただけます。毎日の歯磨きと歯科医院での定期検診を継続させて、インプラントを長持ちさせましょう。
インプラントの周囲が不衛生な状態であったり、かみ合わせの不具合があったりすると、「インプラント周囲炎」になるリスクが高まります。
時間や費用をかけてインプラント治療を行ったのですから、できるだけ長く快適な状態でお使いいただけるように、一緒にメンテナンスに取り組みましょう。
メンテナンスの
重要性
インプラント手術が無事に終わっても、メンテナンスによっては、さまざまなトラブルが起こることがあります。
最も多いのが、「インプラント周囲炎」で、歯周病のように歯ぐきや骨を溶かし、インプラントを支えられなくなり、最終的に脱落する可能性があるため注意が必要です。
インプラントのまわりに歯垢がたまることで歯周組織に炎症を起こすのが原因ですが、初期の段階では自覚症状がほとんどないため、ご自身で異変に気付くのは難しいでしょう。
インプラントを長くお使いいただくためには、毎日のブラッシングと歯科医院での定期検診でお口を清潔に保つことが大切です。