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【小児歯科】赤ちゃんの歯磨きはいつから?仕上げ磨きは何歳まで?
こんにちは。
ふじみ野市上福岡の「こんどう歯科」です。
お子さんの成長とともに、さまざまな心配ごとや悩みが出てくるものですよね。
そのような中、お口に関して多く聞くお悩みが
「赤ちゃんはいつから歯磨きを始めればいいの?」
「乳歯が生え始めるまでは歯ブラシは使わない方がいいの?」
「子どもの仕上げ磨きはいつまですればいいの?」
などです。気になることが多いですよね。
今回は、お子さんの歯磨きに関するお悩みについて解説していきます。
赤ちゃんの歯磨きはいつから始めるのが適切?
赤ちゃんの乳歯が生え始めるのは、個人差はありますが生後5〜6カ月ごろになります。その頃を目安に歯磨きを開始するようにしましょう。
歯磨き、といってもいきなり歯ブラシを使ってゴシゴシ磨くのではなく、お子さんの成長過程に合わせて少しずつ歯を磨くことに慣れていくようにしましょう。
もしお子さんが歯磨きを嫌がる場合は、以下のことを工夫しながら行います。
- うがいだけさせてみる
- ガーゼなどで優しく歯の汚れをふき取る
- 食後などの時間にこだわらず、機嫌がいいときに可能な限りで磨く
- 「10数える間にここまで磨こう」など終わりの目安を伝えながら磨く
仕上げ磨きは何歳まですればいい?乳歯の歯磨きの重要性
「子どもの仕上げ磨きはいつまですればいいの?」というお声もよく聞きますが、厳密に何歳まで、とは決まっていません。
目安としては、永久歯が生え揃う10〜12歳ごろまでが推奨されています。
「そんなに長く磨かなければならないの?」と思う方も多いでしょうが、仕上げ磨きをすることで得られるメリットもあるのです。
- お子さんだけでは磨けなかった部分の汚れを落とせる
- お子さんのお口の中の変化を早期発見できる
- お子さんの磨き方のくせがわかり、正しい磨き方を教えられる
- 歯磨きを習慣化することができる
とくに、乳歯が抜け永久歯が生えてくる乳歯と永久歯が混在している時期は歯ブラシが歯に当たりにくく、むし歯リスクが高くなる時期でもあります。
上福岡のこんどう歯科では、歯科衛生士がお子さんに対する歯みがきの仕方と保護者の方への仕上げ磨きの仕方も丁寧に指導いたします。
ご不明点などございましたらどうぞ気軽にご相談ください。