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【上福岡の歯医者】歯周病になりやすい人の特徴～歯周病は予防できる？～
こんにちは。
ふじみ野市上福岡の歯医者「こんどう歯科」です。
歯周病は、歯ぐきが炎症を起こして腫れたり出血したりする病気です。
進行すると、歯ぐきを支える骨が溶かされ、歯が抜け落ちてしまいます。
実際に、全年齢層の4割に歯ぐきの出血がみられており、どの年代でも歯周病になるリスクがあることがわかっています。
（出典：厚生労働省 e-ヘルスネット－歯周疾患の有病状況 より） >
初期の歯周病は、自覚症状がほとんどありません。
そのため、気づかないうちに歯周病が進行してしまっている場合が少なくありません。
忙しくて、つい歯科検診を後回しにしてしまっている方は、早めに歯科を受診するようにしましょう。
歯周病になりやすい人の特徴
歯周病になりやすいタイプの方がいます。
以下のような方は、特に注意するようにしましょう。
1.歯磨きがうまくできていない
歯磨きが不十分だと、歯に白っぽいものが付着します。
これは歯垢（プラーク）という細菌のかたまりで、放置していると歯ぐきに炎症が起こります。
歯科医院でアドバイスを受け、自分に合った効果的なブラッシング方法を身につけましょう。
2.喫煙習慣のある人
タバコに含まれるニコチンという有害物質は、血流を悪くし、免疫機能を低下させるため、歯周病菌を増殖させてしまいます。
喫煙者は非喫煙者とくらべて歯周病のリスクが3倍以上高くなるといわれているため、定期的に歯科でクリーニングやチェックを受けて【歯周病予防】することが大切です。
（出典：厚生労働省 e-ヘルスネット－歯周病とは より） >
3.妊娠中の女性の方
妊娠中は、分泌される女性ホルモンや、つわりによる清掃不良、食事の好みの変化によって歯周病になりやすい状態です。
安定期に入ったら歯科検診を受け、お口の衛生環境を整えて赤ちゃんを迎える準備をしましょう。
4.歯並びが悪い人
歯並びが悪いと、歯ブラシの毛先が届きにくい箇所ができるため、歯垢（プラーク）が残ってしまうことがあります。
歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなどを併用して、ご自分の歯並びに合った効果的なケアを心がけましょう。
5.糖尿病の人
糖尿病になると、免疫機能低下やお口の乾燥によって細菌の活動が活発になります。
また、歯周病菌は、血糖値を下げる「インスリン」を抑制し、糖尿病を悪化させることも明らかになっています。
そのため、歯周病治療は糖尿病の改善にも効果があるといわれています。
（出典：国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター－歯周病と糖尿病の深い関係 より） >
歯周病は予防できる！正しいブラッシング法を身につけよう
歯周病予防には、毎日の「セルフケア」と歯科医院での定期的な「プロケア」を両方行うことが大切です。
定期検診では、専用の機械を用いて、歯磨きでは落としきれない細菌の膜を除去します。
さらに、効果的なブラッシング法の指導や、ケア用品の選び方や使い方のアドバイスも行っていますので、ご自宅でのセルフケアに役立てましょう。
歯周病かも？と思ったら当院にご相談を
上福岡の歯医者「こんどう歯科」では、お一人お一人のお口の状態に合わせた方法で、歯周病予防を行っています。
土曜も18時・平日は19時まで診療しており、パウダールームでは歯磨きができますので、学校帰りやお仕事帰りの来院に便利です。
歯周病のような気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。